「薬膳コーディネーターの資格は独学で合格できるの?」
「薬膳コーディネーターの資格を取るには、どんな勉強法がおすすめ?」
「薬膳コーディネーターになるのは難しいのかな?」
近年の健康意識の高まりから、薬膳コーディネーターの資格の人気度も高まっています。
しかし薬膳コーディネーターの資格は独学で合格できるのでしょうか?
難易度も気になりますし、取得に大変な勉強が必要となれば身構えてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、薬膳コーディネーターの資格に独学で合格できるのかどうか分かりやすく解説していきます!
資格に効率的に合格するための勉強方法もお伝えするので、薬膳コーディネーターに興味のある方はぜひ最後までご覧くださいね♪
薬膳コーディネーターとはどんな資格?
病気ではないけれど、日々の生活で肌荒れや冷え性、むくみなどの体調不良で悩んだことはありませんか?
こうした不調を中医学(中国伝統の医薬学)の考えに基づいて食事を見直し、「体質改善」もしくは「予防」を目指していく。
これが「薬膳」の考え方です。
薬膳コーディネーターとはこのような薬膳に関する知識を豊富に備えたスペシャリスト。
中医学の基本である内臓の働きから、薬膳料理の要となる食薬(食用と薬用の両方に使える食材のこと)まで体系的に学び、薬膳の効果を最大限に引き出す知識を身につけています。
薬膳コーディネーターはこうした薬膳の知識を活用して、薬膳料理の提供、レシピの考案、健康・美容のアドバイスなどができる人材なのです。
薬膳コーディネーターの資格の特徴や取得する具体的なメリットなどはこちらの記事でまとめているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
>>「【薬膳コーディネーターとはどんな資格?】取得のメリットや活用法!」
薬膳コーディネーターとはどんな資格なのでしょうか?この記事では薬膳コーディネーターを取得するメリットや仕事への活かし方、試験の難易度、独学での試験対策のコツなど薬膳コーディネーターの全てを分かりやすく解説しています!
薬膳コーディネーターは独学で合格できる?
結論から言いますと、薬膳コーディネーターは独学での取得は不可能です。
なぜなら、薬膳コーディネーターの取得には「ユーキャンの薬膳コーディネーター講座」の受講が必須となっているからです。
こちらの講座は、資格の認定機関である本草薬膳学院公認の通信講座で、通信講座のカリキュラムの一部に資格試験が含まれています。
そのため、資格試験だけ受けるというということができません。
「通信講座は費用がかかるし、自分でテキストを決めて勉強したいな。」と思われる方もいるかもしれませんが、資格取得にこだわらず、薬膳の知識を身につけるだけなら市販の教材を使った独学でも良いでしょう。
しかし、薬膳は中医学に基づいているため、漢字&専門用語がとても多く、ただでさえ心が折れそうになる分野であることも事実です。
自分のレベルに合った市販の教材を見つけることも難しいかもしれませんね。
その点こちらの通信講座は初心者向きであるため、テキストはイラストや図を使って分かりやすく解説されていますし、質問などのサポート体制も整っています。
教材選びに割く時間も必要もないため、薬膳を学ぶ第一歩としては良いツールだといえるでしょう。
また、「通信講座だと自分のペースで勉強できないのでは?」と思われるかもしれませんが、教材やカリキュラムが決められているだけで、時間的な拘束はありません。
ご自身の好きなタイミングで勉強することが可能です。
つまり、薬膳コーディネーターの取得には、通信講座という「ツール」が決められているだけであって、実質独学で進めていくということになります。
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独学で薬膳コーディネーターの資格を取得できる期間と費用の目安
「ユーキャンの薬膳コーディネーター講座」の目安受講期間は4ヶ月です。
1ヶ月目にテキスト1の中医学編、2ヶ月目にテキスト2の食薬編、3・4ヶ月目にテキストの復習&薬膳レシピ集での実践という進め方がモデルスケジュールとなっているようです。
しかし、上記はあくまで理想であって、4ヶ月で必ず合格しなければいけないということではありません。
追加料金なしで12ヶ月間はすべてのサービス・サポートを受けることができるので、ご自身の無理のない時間配分で学習を進めることができます。
また、受講費用は一括払いで44,000円、15回の分割払いだと月々2,980円(総額44,700円)となっています。
※どちらも税込み・送料込み
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薬膳コーディネーターの独学にオススメの勉強方法
では薬膳コーディネーターを独学で勉強していくためには、どんな方法が効率的なのでしょうか?
薬膳コーディネーターの資格試験に合格するためには、以下のステップで勉強を進めていくことをおすすめします。
- まずはユーキャンの講座に申し込む
- テキストを読んで知識を身につける
- 動画学習で細かなポイントを理解する
- レシピを見て薬膳料理に挑戦
- 分からないポイントは気軽に質問可能
- 添削問題に挑戦して課題をクリア
- 試験概要や問題の傾向を押さえる
- 在宅試験だからテキストを見ながら解答可能
それぞれのポイントをお伝えしていきますね!
まずはユーキャンの薬膳コーディネーター講座を申し込む
前述の通り、薬膳コーディネーターの取得は通信講座の受講ありきの資格です。
したがって、まずは講座の申し込みからスタート。
申し込み受付から通常10日前後で教材セットが届くので、ここからが独学が始まることになります。
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テキストを読んで独学の知識を身につける
基本的な勉強方法は、まずはテキストをよく読み理解することが大切です。
1冊目の「中医学編」では、臓器の働き、体質の診断方法など中医学の基礎について勉強していきます。
その体質の診断方法の一つとして「舌診」という舌の色・状態などを見る方法があります。
「ユーキャンの薬膳コーディネーター講座」では副教材に「舌診ボード」がついてくるため、実際に舌を見て手軽にその日の体調診断ができます。
このように、テキストを読むのと並行して、実際に行動しながら楽しく学べることもこちらの講座の魅力といえるでしょう。
また、2冊目の「食薬編」では、中医学の理論に基づいた食生活や220種類もの食薬(食材や中薬)ついて学習します。
食薬の写真に加え、その食薬のはたらきや適応症状などがわかりやすくまとめられています。
さらに重要ポイントは先生のキャラクターが欄外で解説してくれているため、スムーズに理解することができます。
このように、薬膳コーディネーター講座のテキストは初めて薬膳にふれる方でも取り組みやすい工夫がされているため、途中で勉強を挫折する心配がありません。
「勉強」として気負わず、「読書」感覚で知識を吸収してみてくださいね。
動画学習で細かなポイントもバッチリ!
「ユーキャンの薬膳コーディネーター講座」では、サービスの一つに「学びオンラインプラス」というインターネットコンテンツがあります。
WEBテストや2分程度の動画があるため、スキマ時間にぜひ活用したいものです。
とくに動画では、テキストを読むだけではイメージしづらい調理のポイントや手順について解説されているため、スムーズに理解することができます。
家庭ですぐに実践できることも嬉しいポイントですね。
レシピを見て薬膳料理に挑戦
テキストや動画で基礎を学んだら、実際に薬膳料理を作ってみることをおすすめします。
「ユーキャンの薬膳コーディネーター講座」には副教材に「土鍋」や「薬膳レシピ集」があります。
そのうち、薬膳レシピ集の数はなんと100種類!
フルカラーで作り方が丁寧に記載されているのはもちろんのこと、こちらのレシピ集の最大の魅力はスーパーなどで手に入る食材で簡単に薬膳料理が作れること!
薬膳料理と聞くと、なんとなく材料が手に入りにくく、作るにしても手間がかかるイメージがありませんか?
こちらの講座ではそのイメージを360度覆してくれます。
どのレシピも手軽な食材で簡単にできるため、知識の定着に加え、毎日の食卓も潤うでしょう。
薬膳コーディネーターの資格を学ぶことで作れるようになるレシピはこちらの記事でまとめているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
>>「【薬膳コーディネーターで学べるレシピ10選】ヘルシーで美味しい!」
薬膳コーディネーターになるとどんなレシピが作れるようになるのでしょうか?そこで今回は、薬膳コーディネーター講座を勉強する過程で学べるレシピや、管理栄養士である筆者が考えた薬膳レシピを10種類紹介します!
分からないポイントは気軽に質問
「ユーキャンの薬膳コーディネーター講座」では質問サポートも随時受け付けているため、受講中に分からないことが出てきても気軽に質問することができます。
質問方法は郵送、もしくは学びオンラインプラスの学習質問メールで行います。
仮にもしこれが完全に独学だと、分からないところを解決するのに時間がかかったり、時には解決できずにモヤモヤ残ったりすることもあるでしょう。
しかし、薬膳コーディネーターは通信講座での取得であるがゆえに、小さな疑問でも丁寧に理解して学習を進めることができます。
添削問題に挑戦して課題をクリアしよう
「ユーキャンの薬膳コーディネーター講座」では添削課題が全部で3回あり、学んだ知識が正しく身についているかを確認することができます。
また、送った添削課題は詳しい解説とともに返却されるため、苦手分野の把握にも役に立ちます。
なお、薬膳コーディネーターの資格試験は添削課題の最終回です。
つまり、「資格試験=最終課題」であるため、個別に試験に申し込むといった受験手続きが必要がありません。
「課題」という特性上、自宅で行うことになり、合格すれば晴れて薬膳コーディネーターの資格が認定されます。
学習から資格試験(最終課題)の受験まで自宅で完結することは、忙しい人には大きなメリットといえますね。
薬膳コーディネーターの試験概要を押さえる
薬膳コーディネーターの資格試験は、受講期間であればいつでも受け付けており、マークシート形式で行われます。
合格基準は60点以上。
また、不合格の場合でも再々試験まで挑戦できるため、合計3回ものチャンスがあります。
以上の合格基準や試験のチャンスを加味すると、薬膳コーディネーターの合格率はほぼ100%で、難易度も易しめだと推察できます。
つまり、途中で勉強することを辞めなければだいたいの人は合格できるため、学習の継続が大切ということになりますね。
薬膳コーディネーターの試験概要や難易度、試験のポイントなどはこちらの記事でまとめているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
薬膳コーディネーターの資格を取るためには、試験の合格が必要不可欠です。そこで今回は、薬膳コーディネーターの試験内容や難易度、合格率などをお伝えします!効率的な試験対策法も紹介するので、ぜひご覧ください!
在宅試験だからテキストを見ながら確実に得点ゲット!
前述の通り、薬膳コーディネーターの資格試験は在宅受験という特長があります。
したがって、テキストを見ながら受験することができるということです。
これは勉強方法というよりも合格のコツということになりますが、テキストから答えを導くために、どこに・何が書いてあるのかを普段テキストを開いて勉強している時から意識するようにしましょう。
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薬膳コーディネーターの資格はほぼ独学で合格できる!
薬膳コーディネーターは「ユーキャンの薬膳コーディネーター講座」を受講することで得られる資格です。
自分で教材を選び、勉強の進め方も決めるといった「完全独学」での取得は残念ながらできません。
しかし、完全独学ができないことは、自由に学習方法を決めたい方にはデメリットかもしれませんが、とくに教材やカリキュラムにこだわりがなく、どのように勉強を始めたらいいか分からない初心者にとってはむしろメリットだといえます。
また、通信講座ということで、特定の日時にオンライン授業といった時間的な拘束をイメージされる方がいるかもしれませんが、それはありません。
「ユーキャンの薬膳コーディネーター講座」は、ご自身の都合が良い時にテキストをしっかり読み、動画を見たり薬膳レシピ集で実際に料理を作ったりして理解を深めていくという主体的な学習スタイル。
つまり、通信講座という「ツール」が決められているだけであって、実質ほぼ独学で資格取得を目指しいていくことになるのです。
さらにほぼ独学ができて、時間的な拘束がないことに加え、通信講座のメリットは添削や質問サポートが手厚いところ。
分からないところがでてきても早く、確実に理解することができるため効率良く勉強することができますね。
薬膳はただでさえ漢字や専門用語が多くて挫折しやすい分野。
間違った理解をしないようにするためにも、資格取得の仕組みが整った通信講座を利用するのは賢い選択だといえるでしょう。
しかし、そうはいっても通信講座のデメリットはやはり費用がかかってしまうこと。
このような理由から薬膳コーディネーターに興味はあるけど、一歩踏み出せないという方にはまずは無料で資料請求ができますので、お取り寄せしてみることをおすすめします。
教材、サービス・サポート、カリキュラム、受講生のインタビュー、薬膳レシピ集の一部紹介など具体的な講座内容を把握することができます。
ご自身の求めている講座内容かどうかをまずは資料で確認して受講を検討されてみてはいかがでしょうか。
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