【食育アドバイザーとはどんな資格?】他資格との比較やメリットを解説!

「食育アドバイザーってどんな資格なの?」

「食育インストラクターや食生活アドバイザーとはどんな違いがあるの?」

「食育アドバイザーを取得するメリットや魅力って何?」

 

近年、健康意識の高まりから食育への関心が高まり、食育の資格を取得したいと考えている人は増えています。

しかし食育に関する資格はたくさんあるため、どの資格を取得しようか悩んでしまいませんか?

そこで今回は、食育アドバイザーとはどんな資格なのか、取得するメリットやできること、活用法などを分かりやすく解説していきます!

ポイント

食生活アドバイザーや食育インストラクターなど他の人気のある食育資格とも比較してどんな方におすすめなのかもお伝えしているので、ぜひ最後までご覧くださいね!

食育アドバイザーとはどんな資格?

食育アドバイザーは、食について幅広い知識を学んだスペシャリスト

食育アドバイザーとはどんな資格?

食育アドバイザーとは、食育に関する基礎知識と、具体的な活動のノウハウを身につけた人のことをいいます。

近年、食生活をめぐる状況は大きく変化しています。

過剰な添加物、アレルギー、脂質の摂取増加・野菜の摂取不足、朝食の欠食、子どもの孤食問題など、挙げるときりがありません。

そこで、

  • 食育指導のための基礎知識
  • 安心・安全な食品の選び方
  • 食育活動方法

といった、幅広い知識を備えた食育を実践できる人材を育成し、社会に輩出していくことを目的に作られたのが、食育アドバイザーです。

どこが認定しているの?

食育アドバイザーの資格は、『一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)』によって認定されています。

こちらの団体は、社会から求められる人材を輩出することを目的として、資格認定事業を行っています。

資格取得に伴い、研修やセミナー、コンサルティングなど幅広い活動をしています。

食育アドバイザーを受験するには、こちらの団体が指定した教育訓練を受講する必要があります。

一般的には通信講座で3〜4ヶ月程度学習した後、認定試験を受けます。

ポイント

教育訓練の受講は学歴や実務経験など不問であるため、食育に興味がある人なら比較的挑戦しやすい資格といえますね。

 

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食育を普及する立場として活躍が期待されている

食育を普及する立場として活躍が期待されている

食に関する様々な問題に向き合うには、食の知識・理解・判断力が必要であると考えられ、2005年7月に『食育基本法』が制定されました。

これをきっかけに食育は国を挙げて推進していくこととなります。

具体的には『食育推進基本計画』といった統計調査が始まったり、自治体やNPO法人や学校の授業でも食育が活発に行われたりするようになりました。

ポイント

このような背景から、食育アドバイザーの資格を持つ人は、様々な場所から求められる需要の高い人材だと言えるでしょう!

食育アドバイザーと食生活アドバイザーの違い

食育アドバイザーと食生活アドバイザーの違い

食に関する資格はいくつか種類があります。

そのうちのひとつに食生活アドバイザーという資格があります。

食生活アドバイザーとは、食と生活をトータルで考え、健康な生活を送ることができるように提案していく資格です。

食育アドバイザーと食生活アドバイザーどちらとも学習内容は大きくは変わりませんが、比較してみると以下の5つの違いがあります。

違い食育アドバイザー食生活アドバイザー
認定機関一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)一般財団法人 FLAネットワーク協会
学習範囲食育活動ネットワークの構築やNPO法人の探し方、食育活動事例といった、具体的な食育活動方法も学べる食品学、衛生管理、流通、消費経済など生活に関連する食知識全般について学べる
学習方法団体が指定した通信講座を受講する必要あり完全独学か通信講座受講か選べる
受験方法カリキュラム終了後、在宅で好きな時間に受験可能

テキストを見ながら受験できるため、暗記が不要

指定された試験会場で受験

テキストの持ち込み受験は不可なので、暗記も必要

難易度易しい普通

以上のことから

  • どちらかというと食育に特化した内容を学びたい
  • プロに教えてもらいたい
  • 子育てや仕事で忙しい
  • 暗記が苦手

このような人には食育アドバイザーおすすめです。

一方、

  • 食生活に関する幅広い基礎知識を身につけたい
  • 独学で学びたい
  • 知識を頭にしっかり入れたい

このような人には食生活アドバイザーをおすすめします。

ポイント

食生活アドバイザーと食育アドバイザーの詳しい違いや活かし方などはこれらの記事で解説しているので、より詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

>>「【食生活アドバイザーと食育アドバイザーの違い】6項目で徹底比較!」

>>「食生活アドバイザーとはどんな資格?他の資格との違いや魅力を解説!」

 

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食育アドバイザーと食育インストラクターの違い

食育アドバイザーと食育インストラクターの違い

次に食育インストラクターという資格についてみていきましょう。

食育インストラクターとは、食育を日々の生活や社会で活かすことができる指導者の証となる資格です。

食育インストラクターも食育アドバイザーと名前も定義も似ていますね。

ポイント

こちらも前述と同じように、5つの違いで比較してみましょう。

違い食育アドバイザー食育インストラクター
認定機関一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)特定非営利活動法人 NPO日本食育インストラクター協会
学習範囲階級制度なし

調理実習はなくテキストのみの学習

プライマリー、4級、3級、2級、1級と階級制度あり

調理実習あり

学習方法通信講座の受講プライマリーは通信講座

4級以上は推進校や研修会に参加

受験方法カリキュラム終了後、在宅で好きな時間に受験可能

テキストを見ながら受験できるため、暗記が不要

プライマリーは在宅受験

4級以上は推進校もしくは研修会で筆記試験と調理実技試験

難易度易しいプライマリーと4級は初心者向きで易しく、3級・2級・1級は普通~やや難しい

以上のことから

  • 食に関して、幅広くかつ深い内容をじっくり勉強したい
  • 時間をかけて段階的にスキルアップしていきたい
  • 調理技術を磨きたい
  • 学校や研修会で学びたい

このような人は食育インストラクターをおすすめします。

ポイント

食育アドバイザーと食育インストラクターの詳しい違いや活かし方などはこれらの記事で解説しているので、より詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

>>「【食育アドバイザーと食育インストラクターの違い】7項目で比較!」

 

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食育アドバイザーは仕事の役に立つ?

食育アドバイザーは仕事の役に立つ?

食育アドバイザーは近年需要が高まっています。

なぜなら、現在の日本は平均寿命が延び続け、健康志向が以前にも増して高まりつつあるからです。

このことから教育現場では勿論のこと、食品業界、福祉や医療の現場など社会全体で食育が認知されるようになりました。

食育アドバイザーを取得すると、これらの現場で活かすことができます。

 

例えば教育業界では、マナーや食文化といった授業の内容を具体的に発案することができます。

実際、筆者は教育現場の管理栄養士として働いていましたが、食育のイベントをたくさん行っている職場でした。

食育について常に発案を求められ、「誰か一緒に考えてくれる人がいたらいいのにな。」と思ったものでした。

 

食品業界では新メニューの開発時に、栄養バランスに気をつけたり、身体に良い食品を選んだりすることでワンランク上の提案ができるようになります。

また、福祉や医療現場では、栄養素や食品添加物などについて指導することで、生活習慣病の予防につなげたり、体質改善に役立てることができます。

この他にも個人での仕事に役立てている人たちもいます。

例えば自宅で料理教室を開いている場合、生徒さんから食について様々なことを尋ねられます。

食育アドバイザーを取得し、食の知識を身につけることで、これらの疑問にもしっかり答えることができます。

ポイント

このように食育に知識を持ち、実践的な活動をすることのできる食育アドバイザーはより需要が高まっていくことでしょう。

食育アドバイザーを実際の仕事で活かしていく事例やポイントはこちらの記事で解説しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

>>「【食育アドバイザーは仕事の役に立つ?】就職先や仕事内容を紹介!」

 

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食育アドバイザーを取得するメリットやできること

食育アドバイザーを取得するメリットやできること

食育アドバイザーを取得すると主に3つのメリットがあります。

食育アドバイザーを取得するメリット
  1. 食に関する幅広い知識を身に付けられる
  2. 食育についての考えや知識を広めることもできる
  3. 仕事のスキルアップで活躍の場が広がる

①食に関する幅広い知識を身に付けられる

食育アドバイザーの学習範囲は、食育の基礎知識がまんべんなく学べるようにカリキュラムが組まれています。

例えば、食育指導のための基礎知識という単元では、バランスの良い食事や献立について学習します。

これらの知識を習得することで、免疫力をつけたり生活習慣病の予防につなげたりすることができるようになります。

また、次のステップとして安心・安全な食品の選び方を学習していきます。

食品添加物や遺伝子組み換えの表示の見分け方、旬の食材の目利きなど具体的な食品の選ぶ際のポイントや注意点を身につけられます。

ポイント

このように栄養学に基づいて「何をどれだけ食べたらいいのか」「どのように選んでいけばいいのか」を具体的に理解できるようになるため、子どもからお年寄りまで幅広い世代に栄養バランスの良い食事を提供できるようになるのです!

②食育についての考えや知識を広めることもできる

食育アドバイザーの最後のカリキュラムには食育活動方法について学習していきます。

30の食育活動事例を学んでいくため、ご自身が取り組みたい食育活動を具体的にイメージし、発見することができるようになるでしょう。

食育の活動方法が決まると、学んできたことがアウトプットできるようになります。

例えば、自宅を利用して料理教室を開業するという場合で考えてみます。

ただ料理を手順に沿って作るだけでなく、献立の組み方・食材の選び方を一緒に説明したほうが、より有意義な時間になると思いませんか?

ポイント

このように食育アドバイザーを学ぶことは、知識という付加価値をつけて、様々な人に広げていくことができます。

仕事のスキルアップで活躍の場が広がる

管理栄養士や保育士といった資格を保有している人は、食育アドバイザーを取得することで活躍の場がさらに広がります。

例えば管理栄養士だと食育講座を企画する時などで役に立ちます。

具体的なエピソードとして筆者の話になるのですが、私は学生時代に管理栄養士養成課程の大学に通っていました。

研究室での課外活動として、ある子育て支援センターの食育講座をお願いされたのですが、なかなか具体案が思いつかなかったり、思いついたとしても内容が薄くなってしまったりして、企画が煮詰まらなかったんですよね。

なぜかというと、管理栄養士は食の専門家ではありますが、実際のカリキュラムでは「疾病」や「人体の構造」といった臨床的な内容を主として学習しています。

悩む

今思い返しても、3回生の授業以降はほとんど臨床の問題ばかりでした。

勿論、きちんと食育のことも勉強します。

しかし、食育とは?という「概念」のことを主に学びました。

今思うと実践するのにはふわっとした知識ばかりで、具体的な方法というのは理解していなかったように思います。

したがって、管理栄養士のカリキュラムは、食育の内容に関していうと相対的に学習内容が薄めなんですね。

私は幸いなことに課外授業で食育の実践の経験を積むことができましたが、そうでない人は例え管理栄養士の免許があったとしても、食育について抽象的にしか理解できていないのではないでしょうか。

食育アドバイザーを学ぶことは、このような国家資格の弱点を補ってくれます。

もし過去に戻れるなら、当時の困っていた自分に、「食育アドバイザーでは、具体的な食育活動方法を学ぶことができるよ!」と教えてあげたいです。

このように今持っているスキルと食育アドバイザーの知識を掛け合わせることによって、さらなるスキルアップができるようになります。

ポイント

食育アドバイザーをとってよかったとする声、無駄になったとする意見などの口コミはこちらの記事でまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください。

>>「【食育アドバイザーの口コミ】とってよかった?無駄?双方の声を紹介!」

 

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食育アドバイザーの試験内容や難易度

食育アドバイザーの試験内容や難易度

試験内容

食育アドバイザーは「知識・実践・指導」の3部構成でカリキュラムが組まれています。

まとめると以下のような内容になっています。

 

知識:

食育の目的、食育マナー、食料自給率、栄養と栄養素、バランスのよい食事など

食育指導に必要な基礎知識を学ぶ

 

実践:

食品添加物の種類、遺伝子組み換え食品、表示の見分け、ポストハーベスト農薬など

安心・安全な食品の選び方を学ぶ

 

指導:

食育活動への参加、ネットワークの構築、食育活動事例など

食育活動方法を学ぶ

ポイント

このように食育アドバイザーの試験範囲は、食育の知識から指導といった幅広い範囲から出題されます。

そして各項目を終了するごとに添削問題を提出して理解を深めていきます。

難易度

難易度は低めです。

なぜなら、食育アドバイザーは覚えるということよりも、理解するということに重きを置かれているからです。

在宅でテキストを見ながら受験が可能ですし、正答率70%以上で合格のため、満点を取らなくても大丈夫です。

ポイント

初心者でも十分資格取得は可能でしょう。

試験日や受験の仕方、費用

協会指定の認定教育機関(現在は資格のキャリカレのみ)が行う通信講座を受講した後、随時、在宅で受験をすることができます。

受験をする際は、協会ホームページの「検定試験申込」に必要記載事項を入力して申込のうえ、教材に同封の振込み用紙にて受験料5,600円(税込み)を支払います。

ポイント

検定試験申込、受験料の支払いがすべて確認できると協会から試験問題が送られてくるので、都合の良い日に受験をしてくださいね!

在宅でも受験可能

前述の通り、食育アドバイザーは在宅受験が可能です。

子育てをしていて自宅をなかなか空けることができない主婦や、仕事が忙しくて時間を割くことができない人にはとても助かりますね。

また、試験会場に行く必要ももないので自宅でリラックスして受験することができます。

ポイント

緊張しやすく、なかなか本番で力を発揮するのが難しい人にも取得しやすいのではないでしょうか。

食育アドバイザーの試験概要についてはこちらの記事で詳しくまとめているので、より深く知りたい方はぜひご覧ください。

>>「【食育アドバイザーの試験概要】難易度や試験問題などを紹介!」

 

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食育アドバイザーを独学する勉強方法やコツ

食育アドバイザーを独学する勉強方法やコツ

食育アドバイザーの第一ステップは前述の通り、通信講座を受講することから始まります。

通信教材にはフルカラーのテキストと、どの端末からでも見ることができる映像教材の2種類が入っています。

基本的にはこれらを熟読して、内容を理解していくという勉強方法になります。

ポイント

もしわからないことがある場合には、通信講座内の特典として専任講師に何度でも質問することができるので、積極的に利用するといいですね。

そしてこのようなテキストでの勉強も大切ではありますが、学んだことは日頃の生活にしっかりアウトプットしていきましょう。

例えばスーパーで買い物する時は、勉強した目利きの方法を使って、食材を選んでいくといいですよね。

そうすることで頭に知識が入り、より高得点を狙っていけるようになります。

ポイント

食育アドバイザーの勉強方法やコツはこちらの記事で詳しく解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

>>「【食育アドバイザーの資格は独学可能?】おすすめの勉強方法も解説!」

 

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食育アドバイザーのおすすめ本やテキスト、口コミのいい通信講座

食育アドバイザーのおすすめ本やテキスト、口コミのいい通信講座

現在、協会に認定されている講座は資格のキャリカレの食育アドバイザー資格取得講座のみとなっています。

受講期間は3ヶ月で、費用はWeb申込の場合、一括払いだと36,000円(税抜き)、分割払いだと月額1,880円×24回が可能となっています。

こちらの講座は受講期間は3ヶ月となっていますが、修了できなくても最長700日間の無料サポートがついてくるので、少しずつ勉強したい人にも安心して学習することができます。

この他にもキャリカレでは以下のサポートも行っています。

  • 講師への質問は何度でも無料
  • 一つひとつ手書きで採点してくれる、丁寧な添削指導
  • 定期的な応援メール
  • 就・転職のサポート
  • 開業を目指す人にホームページ制作の支援

もっとよく知りたい人は、キャリカレでは無料の資料請求をすると、詳しい講座内容が凝縮されたパンフレットが届きます。

教材セットやカリキュラム、サポートなど自分に合った学習内容かどうか一度見てみるのもいいかもしれませんね。

\分割払い可能♪/

「キャリカレ通信講座」公式サイト

ポイント

キャリカレの食育アドバイザー通信講座の詳しい特徴や利用した口コミなどはこちらの記事で紹介しているので、より深く知りたい方はぜひご覧ください。

>>「【食育アドバイザーのおすすめ本やテキスト】資格取得法を解説!」

 

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食育アドバイザーを取得している芸能人

食育アドバイザーを取得している芸能人

最近では芸能界でも様々な資格を取って、それを仕事に活かされている人がいますね。

食育アドバイザーを取得している芸能人に、元HKT48の菅本裕子さんと、はんにゃの川島章良さんなどがいらっしゃいます。

 

現在菅本裕子さんといえば「ゆうこす」の愛称で、「モテクリエイター」として活動されています。

モテるためのノウハウを、YouTubeやInstagramなどで発信されているそうです。

その他にも、スキンケアブランドやルームウエアブランドなどを立ち上げ、実業家としても活躍されてます。

菅本さんのYouTubeチャンネルを見てみると「モテレシピ」という再生リストがあります。

ポイント

食とモテとを掛け合わせるとは、なかなか斬新ですね。

このようなところにも食育アドバイザーの知識が活かされているようです。

そして、はんにゃの川島章良さんといえば、2015年に腎臓がんを患ったことで知られています。

今ではがんを克服されたみたいですが、がんをきっかけに健康と食事に対して見直すようになったそうです。

現在、川島さんは食育アドバイザーだけでなく、離乳食インストラクターやだしソムリエ、お弁当学マイスター認定講師など多くの食に関する資格を取得されています。

ブログやYouTubeでレシピを紹介したり、料理本も出版されたりなど、もはや料理研究家のようなお仕事をされています。

ポイント

このように食育アドバイザーの知識は仕事の幅を広げることができますね。

この他にも「食育アドバイザー 芸能人」と検索したら、ローラさんや佐々木希さんの名前が表示されますが、正しくは「食生活アドバイザー」です。

お二人はユーキャンの「資格挑戦プロジェクト」で食生活アドバイザーを取得されました。

CMにも取り上げられ、知っている方も多いのではないでしょうか。

また同様に安田美沙子さんの名前も出てきますが、正しくは「食育インストラクター」です。

安田美沙子さんはご自身で「料理が好き」と公言されていて、Instagramに作った料理などを積極的に発信されています。

最近テレビでは、食育研究家としてもよく紹介されていますね。

ポイント

このように資格の種類は違いますが、食に関する資格を取得した芸能人は沢山いますよ。

食育関連の資格を取得している芸能人はこれらの記事で紹介しているので、勉強法や資格の活かし方などに興味のある方はぜひご覧ください。

>>「【食育アドバイザーを取得した芸能人】資格の活用法や勉強法を紹介!」

>>「【食生活アドバイザーに合格した芸能人】佐々木希やローラ、仲里依紗を紹介!」

 

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食育アドバイザーに関するよくある質問

食育アドバイザーに関するよくある質問

食育アドバイザーの資格は無意味なのでは?

結論を言いますと、無意味ということはありません。

なぜなら食は私たちの生活そのものだからです。

生きること=食べることと言えるのではないでしょうか。

食育アドバイザーを取得し、知識を身につけることは、普段の食生活をより豊かにすることができます。

家族の健康を守ることにも繋がるでしょう。

 

また、就・転職で特別有利になるということはありませんが、「食の知識があります」ということをアピールすることができます。

私は今まで管理栄養士として何人かの調理員を採用してきましたが、「主婦で毎日料理をしているため、問題なく仕事できます。」という人でも勿論いいのですが、「主婦で毎日料理をしてきましたが、より食生活を豊にしたくて、食について勉強してきました。調理だけでなく知識も使って仕事をしていけます。」という人のほうが積極的に採用したくなります。

食育の提案もできることをアピールしていただけたら、なお嬉しいですね。

加えて、すでに取得している資格やSNSなどのツールと掛け合わせることで自分の強みとなったり、仕事の幅を広げることもできます。

菅本裕子さんなどが良い例ではないでしょうか。

ポイント

したがって、無意味か役に立つかは、結局のところ自分次第といえるでしょう。

食育アドバイザーは国家資格?

食育アドバイザーは国家資格ではなく、日本能力開発推進協会(JADP)という一般財団法人によって認定された「民間資格」です。

国家資格と比べると民間資格は取得しやすいため、優位性はありません。

しかし、現在食育は国を挙げて推進されています。

家庭をはじめ、教育現場、食品業界、医療・福祉の現場、さらにSNSを利用するなど活躍する場はたくさんあります。

ポイント

食育アドバイザーは需要がある資格だといえるでしょう。

主婦や大学生でも食育アドバイザーは合格できる?

食育アドバイザーは、日本能力開発推進協会(JADP)が認定する通信講座を修了すれば誰でも受験できます。

実務経験や学歴も不問なので、主婦や大学生でも十分に合格することができます。

 

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